ソフト輪行袋で飛行機輪行 (ANA)


電車輪行で使うようなソフト輪行袋で、飛行機輪行を試してみた。航空会社はANA、利用した空港は伊丹空港と長崎空港だ。

飛行機輪行

輪行袋

飛行機輪行は今回を含めて4回目だ。今までの飛行機輪行は、オーストリッチのOS-500を使っていた。OS-500はクッション素材で自転車を守ってくれるので安心感があるものの、空港から自転車で持ち運びするには大きすぎるのが難点だ。

そこで今回、電車輪行で使っていたGIANT製の輪行袋「SUPER LIGHT BIKE BAG」を飛行機輪行で初めて使用。この輪行袋は、手のひらサイズに折りたたんで持ち運びできる。

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いかにOS-500が大きいかがわかる……

自転車のたたみ方は、電車で輪行するときと全く一緒だ。地面に置いた時のバランスをとるためにシューズを下に巻き付けてみたが、役に立ったとは思えないw

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従価料金

飛行機輪行で一番心配なのは、自転車が壊れないかどうかだろう。仮に航空会社の過失で手荷物が破損した場合、保証はどうなっているのであろうか。ANAの国内旅客運送約款第46条にはこう書いてある。

第46条 会社の責任限度額
手荷物運送における会社の責任は、旅客1名につき総額金150,000円の額を限度とします。(以下略)

つまり、何も申告しなければ、ANAは手荷物が何個あっても1人につき15万円までしか保証してくれない。だが、ロードバイクの場合は大概15万円以上だろう。そこで利用したいのが、従価料金制度だ。

第40条 従価料金
手荷物及び旅客が装着する物品の価額の合計が15万円を超える場合には、旅客はその価額を申告することができます。この場合には、会社は、従価料金として、申告価額の15万円を超える部分について1万円毎に10円を申し受けます。

15万円を超える部分については、既定の料金を支払えば申告分の価格で手荷物破損の保証をしてくれる(ただし過失相殺あり)。なお、従価料金は手荷物ごとにかけるものなので(カウンターで確認)、ホイールを輪行袋とは別にホイールバッグに入れて預ける場合は、輪行袋には輪行袋の、ホイールバッグにはホイールバッグの従価料金をかけた方がいいだろう。

今回、20万円申告で従価料金をかけたので50円だった。これで安心が買えるなら安いものだ。

重要なことなのでもう一度書くと、従価料金はあくまで航空会社の過失による破損を保証するもので、「飛行機の揺れが原因で傷がついた」程度では適用されないので注意しよう。ただ、どうやって航空会社の過失を証明するんだという話はあるが……。

飛行機輪行の結果

国内航空会社or空港職員は、取り扱いに関してとても丁寧だ。長崎空港の職員は、ものすご~く丁寧に自転車を扱ってくれた。そりゃもう生まれたての赤ちゃんを扱うかの如く。

新たな傷もついてないし、パンクもなし。一番危ないリアディレイラーハンガーも曲がってない。空港で組み立てて、即走り出すことができた。

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まとめ

ソフト輪行袋で飛行機輪行しても、基本的には問題なさそうだ。とはいえ、やはりソフト輪行袋は破損のリスクが高いと思う。空港職員の扱い方はどこを持てばいいかわからないという感じで、見ているこっちもおっかなびっくりだった。OS-500やSCICONを使った方が安心感が全然違うので、よほどの理由がない限りは、ハード輪行袋の使用をおすすめする。

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