第3回伊吹山ドライブウェイヒルクライム 男子B優勝


第3回伊吹山ドライブウェイヒルクライムに参加してきた。結果は優勝。今季初勝利、通算2勝目となった。シーズン前半のピークをハルヒルに設定している私にとっては、来月に迫ったハルヒルに向けて順調に調整ができていることを確認できた、有意義なレースとなった。

仮想ハルヒルのはずが……

伊吹山ドライブウェイは、全長14.9km、平均勾配6.9%とハルヒルと似たようなコース。仮想ハルヒルとしてはもってこいのレイアウトだ。しかし、今年は頂上の除雪が間に合わず10.7km、平均勾配6.6%の短縮コースとなった。今年の冬は寒かったのでコースは短縮になるだろうなと予想していたが、案の定といった感じ。まぁしょうがない。

平均勾配だけで判断すると、激坂成分は少なそう。途中で下りがあるとの情報も得ていたがどれくらいかはよくわからなかったし、激坂が得意な自分にとっては不利なレイアウトに思われた。しかし、その予想は(自分にとってはいい意味で)裏切られることになる……。

ついにてこ入れ!

今まで出場してきたレースは、去年初優勝したときのハチヒルを除いて、Defy Compositeフレーム+Tiagraコンポ+RS-21を使ってきた。ハチヒルのときは例外で、ホイールのみ借り物のデュラC35クリンチャーに交換した。限られた収入しかないため、今までは「機材をエンジンでカバーする」をモットーにやってきた。しかし、菰野ヒルクライムでついに機材の限界を感じたため、今回重い腰を上げて自腹で(←ここ重要)てこ入れを行った。購入したのはこれ。

じゃーん。WH-9000-C35-TU。そう、万能ホイールとして名高いデュラC35のチューブラー! 実は最後の最後までクリンチャーや中華カーボンと悩んでいた。しかしどうせ決戦用、パンクしたらレース終了なので別にクリンチャーである必要性はないし、中華カーボンはやはり信頼性の面において不安が残るので、これを選択。

なぜヒルクライム決戦用のC24ではなくC35を買ったかというと、店にC35しかなく、ヒルクライムだけでなくツール・ド・おきなわにも使いたいし、6%くらいの勾配なら割とエアロも重要になると思ったからだ。重量は測定していないが、カタログによると1362g、RS-21は1850g。ホイールだけで488gの軽量化をしたことになる。これは大きい、大きすぎる。ストアに持って行ってバイクとホイールの最終調整したときに重量を量ろうとしたが、重量計のご機嫌斜めで計測できず。残念! ただ、買ったのが遅すぎて雨+テーパリングのためのノーライド設定日によってシェイクダウンが阻まれ、ぶっつけ本番で使用することとなった。

とにもかくにも、これで決戦用機材を1つ手に入れたということで、目標は当然優勝。前回までは「まぁ鉄下駄だし……」と言い訳できたが、これで言い訳はできない。いや……、まだ「まぁDefy Compositeだし……」が残っている……!

レース当日

2時半起床。朝食は菰野ヒルクライムのときと同じく、ケロッグのフルーツグラノラハーフ。さすがに前回のような爆食いはなかったが、それでも500gの半分近くは食べる。最近フルーツグラノラハーフを食べるのは、他のシリアル製品に比べると脂肪と食物繊維が少ないので、消化がいいだろうと勝手に思っているからだ。

4時に自宅を出発。今回はゆるんと一緒に行くので、途中でピックアップした。バイクは前日に乗せておいたのでスムーズにゆるん宅を出発、この時点で4時半。時間には余裕があったので、車の燃費を稼ぐためゆったりと走行。自転車を搭載した車にばんばん抜かされるw 6時半頃に関ヶ原ICに到着するも、すでに誘導員が掲げる案内表示にはP4の文字が消されていた。おとなしく少し離れたP5へ移動してすんなりと駐車することができた。

今回はアップを念入りにしたかったので、受付はゆるんに任せて自分はローラー。15分アップの後、お決まりの固定ローラー付属ハッピーパワーメーター表示で270W5分、レスト5分、320W3分を目標にペダルを回す。そしたらなんと340W3分になった。これは期待できる。

結局アップが終わったら7時半くらいで、そこからばたばたと着替えたりゼッケン付けたり、予定外に尿意を催して超級山岳トイレ峠を登る羽目になったりと時間を食って、結局集合場所に時間ぴったりで到着。まさにその瞬間、男子Bの移動が開始したのであった。

レース本番

計測方式はネットタイム。伊吹山のように平均勾配が緩くロードレースになりやすいヒルクライムで、かつネットタイム形式の場合は、後ろの方からスタートするのが良いと言われている。なぜなら、ゴール前スプリント勝負になった場合、ひたすら付き位置でスプリントに負けても、タイムでは勝つということが起こり得るからだ。しかし、男子Bは2組に分かれてのスタートなので、優勝するためには同組の先頭でゴールするだけでなくタイムも重要になってくる。従って、ゴール前スプリントに備えて力を温存するよりは、独走に持ち込んでタイムを狙う方が優勝する可能性は高いので、スタート位置は2列目左側を確保した。スタートで脚を使わない作戦だ。

男子Bがスタート。まず2人が逃げる。菰野ヒルクライムの反省から序盤を抑え気味に入ることにしていた私は、メイン集団で待機。集団は多分6名ほど? ちゃんと確認できてないので分からん。先頭の2人はローテーションが全然回ってない感じ。対する集団も全然ローテしない。私は3番手だったが、全然合図もないし、序盤を抑えて走るということができているのでありがたく便乗する。しかし、タイムを狙うには少し遅いと感じたので、とりあえず集団を崩壊させる&先頭を追走するために2km地点でアタックした。ついてきたのは2、3名。良い感じ。その後、私ともう1人でローテして先頭に追いつく。その後は先頭固定でしばらく進む。ここで多少なりとも休めたのが大きかった。

6km地点を過ぎたあたりで視界が開け、この先のレイアウトが見えるようになった。明らかに勾配がきつい。しかも追い風。少し早いがここしかないと思い、アタック! 後で知ったことだが、やはりこの区間の約2kmが最も平均勾配が高くだいたい平均8%はあるらしい。激坂成分が少ないという事前予想は完全に覆された。

ここで完全に独走に持ち込むつもりだったが、追走時にローテを回した人が懸命に追いすがってくる。こうなってしまった以上、後は力ずくで千切るしかない。ひたすらペダルを回して、激坂区間が終わるまでに千切ることに成功。直後に下り&緩斜面区間が現れたので、非常にきわどかった。

後はたれないように自分をコントロールしながらゴール。タイム31分20秒。30分台が優勝ラインと読んでいたのでちょっと微妙かなと思ったけど、2組目はタイムが伸びなかったので優勝できた。

レース後はゆるんと合流して、結局2位となったローテを回した人としばし雑談。実は去年のハルヒル年代別チャンプだったということが判明して驚いた。これはハルヒルでお互いマークだなw

下山後にはsunzoku1号さんやYAMADAさん、コンソメさんといったO.H.Cの方々に挨拶できた。皆さんに祝ってもらえたのでうれしかった。ありがとうございます。

レースを終えて

やはりホイールの威力は絶大であった。今まで機材のしょぼさをエンジンでカバーしてきたので、その機材がグレードアップしたら当然良くなるわけで……w だが、チャンピオンクラスとの差はまだまだ大きく、やはりエンジンの性能をさらに上げる必要がありそうだ。今年は全部年代別に出るけどねw

次戦は5月、ハルヒルのTT&ヒルクライム。いよいよ前半戦最初の山場を迎える。伊吹山を勝ったことによってマークされるだろうけど、いい勝負をしたいと思う。

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