ツール・ド・伊勢 312.0km

2016年8月11日。兄貴と共に、真夏のロングライドを敢行した。

毎年恒例行事?

振り返ってみるとここ2年、クソ熱いお盆の時期にロングライドをしていた。過去ログによると、2014年は8月13日に単独で出石町往復274km、2015年は8月11日に兄貴と2人で出石町往復296km。去年の出石町ロングライドは、復路に兄貴が暑さにやられてかなりやばかった記憶がある。

しかし、8月11日の翌日がプライベート旅行により強制休脚日が確定していたので、我々はこりずにまたもロングライドを計画。最初は走りなれた出石町も考えたが、それだとあまりに芸がない。新規ルートを開拓するべく色々検討した結果、距離や獲得標高がちょうど良さそうな伊勢往復となった。計画時の距離は306.6km、獲得標高は2670mだ。

お伊勢参り

2時起床。起床時体重55.60kg。ロングライドの時は、朝食をしっかり摂る。

チーズパン

何故か家にあった巨大なチーズパン。が、あまりおいしくなかったので食べたのはわずか1/5程度。

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乗鞍試走の時に余っていたフルーツグラノラハーフを200g程度。やはり食べられる量が減ってる気がする。加えてダノンbio 1個とプロテイン。兄貴はあらかじめ買ってあったコンビニパスタを食べていた。

ガサゴソ準備をしていたら義姉さんを起こしてしまった。写真を撮ってくれるというので、申し訳ないと思いつつ甘える。

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今日は大台ケ原ヒルクライムのチャンピオンジャージで。私はTCR Advanced SLなのに、兄貴は何故かTREK Madone 4を選択。なぜ戦闘機Madone 7を使わないw

第1スティント……いきなりトラブル

3時半に気合を入れて出撃……15分後にリアタイヤがパンク! orz

ハルヒルからそのまま使い続けていたSOYOのラテックスチューブが昇天した。その場でさくっとチューブ交換……あれ、空気が入らない。交換したチューブも穴が開いてた orz 2回目のチューブ交換。これで私が持ってきた予備チューブを使い果たしてしまう。空気圧も不安だったし、予備チューブを取りにいったん家に帰ることも考えた。しかし、30分以上ロスするし、兄貴はまだ予備チューブを持ってるし、途中でまともな空気入れを見つけたらそこで空気を入れればいいやとそのまま続行。結局、最後まで空気を入れることはなかった。

写真がないあたりがブロガー失格か。

気を取り直して、第2スティント~第3スティント

往路は、国道25号線→国道165号線を通り大阪教育大の丘を越え、県道105号線の平坦をひたすら東進して奈良盆地を横断、国道369号線から伊勢へ向かうルートだ。国道369号線は割と本格的な山岳コースで、4.0km平均勾配5.2%の3級山岳、5.8km平均勾配4.2%の3級山岳、1.4km平均勾配10%の4級山岳などが含まれる。

山岳コースに入り、「4.6倍(256W前後)くらいでゆるっと登りますか~」と言いながら登坂開始。当然詐欺だけどな! 300km超ライドではあったがここで自重してもトレーニングにならないので、各々の峠で兄貴を千切るべく300Wを目指して踏んでいく。予想以上に兄貴は食らいついてきたが、流石に軽くはないMadon 4では厳しかったらしく、最後までついてこられることはなかった。ただ、すべての峠で全開走できた訳ではないので結果的に4.8倍前後で収まった。

ここでもトラブルが発生する。トップキャップに固定していたカメラのネジが緩んで動きまくる。しかも、ロングライドだというのに工具を忘れて直せない。なんてこった。

道の駅「伊勢本街道御杖」の向かい側にあるパン屋さんで、1回目の本格的な休憩。

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パンの写真がないあたりが、ブロガー失格か。

ここで、たまたま同じ場所で休憩していたローディーにアーレンキーを借りる。「チャンピオンジャージ着て走ってる人は初めて見ました」と言われた。そりゃそうか……。(アーレンキーを貸していただいたローディーの方、ありがとうございました。お子さん2人の1000kmノルマ達成、がんばってください!)一時的にネジの緩みは直ったが結局再び緩みだし、今回のロングライドで動画の撮れ高はゼロだった……。

多少アップダウンは残っていたが本格的な山岳は超えたので、第3スティントでいっきに伊勢までワープ。駐車場待ちの渋滞を横目に、スイスイと伊勢神宮の内宮へ到着。

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タッチ!

結局、往路は156km、平均30.9km/h、平均パワーは182.5W (NP 210.8W) だった。

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お昼ごはんは、たまたま近くで見つけた内宮近くのラーメン屋さんへ。

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伊勢ラーメン大盛り、チャーシュー増量、煮卵追加。これだけ食べても全然満腹感がない。どんだけ血糖値が上がらないのかとw

第4スティント~第5スティント……熱中症に

復路は、往路に比べて獲得標高がやや少ないルートを選択。松阪市まで北西に進み、国道165号線でひたすら大阪を目指す。最大の難所は青山峠。6km~7km、平均勾配は5%前後だ。

日中は気温がぐんぐん上昇し、サイコンは43.6℃を記録していた。心拍が思ったほど上がらない。大量に水分を摂取するが汗が出てこない。完全に熱中症である。よくニュースで「危険なので外で運動しないように」という理由がよく分かった。

兄貴の症状はさらに酷かった。明らかにしんどそう。当然、青山峠の登りで大幅に遅れる。兄貴のためにペースを合わせようかとも思ったが、とりあえずトレーニングを優先して今出せる全力で登り、ヒルリピートして兄貴を助けに行くこと2回。ついにはダウンヒルでも遅れだした。

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ほとんど屍状態で登ってくる兄貴

伊賀市内に入って、ついに兄貴が音を上げた。気持ち悪いと言うので緊急停止。家に帰れるのかどうかとても不安になる。

しかし、ここで兄貴が機転を利かせる。コンビニで氷を買い、体を冷やし始めた。すると、兄貴の体力が劇的に回復し始める。どうやら熱中症により体温が異常に上がっていたのが、体調不良の原因だったようだ。

第6スティント~帰宅

十分に回復させてから、帰路を急ぐ。熱中症から回復した兄貴は、登りでもついてくるようになった。

(出ないけど)ツール・ド・おきなわ210kmのようなレースで勝つためには、疲れ切ったこの状況で5~6倍を出せなければならない。最後の峠、裏清滝は死ぬ気で踏む。途中の右折交差点で完全停止したが、それでも4分17秒、平均281Wと、ここまで280km以上走ってきた割には上出来だった。

その後は車に気を付けながら帰宅。最終的に312km、ネット平均30.7km/h(Stravaだと29.3km/h)、188Wとなった。帰宅後体重は55.80kg。途中で熱中症にはなってしまったが、補給も水分補給も割とうまくいった模様だ。

まとめ

ロングライドはいつも苦行だ。トラブルフリーでいったためしがない。しかし、終わったときの達成感と充実感は最高である。たぶん、ブルベをやる人たちはこの達成感が欲しいのだろう。

次のロングライドはどこへ行こうかな。近いうちにまた挑戦しよう。

余談

翌日は、家族で伊勢・志摩へw 今年のサミット会場に泊まってきた。伊勢エビのクリームスープが絶品である。是非ご賞味あれ。

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